satoshinocurry’s diary

月曜と木曜はスパイスカレーの日!カレーを作ったら紹介します。

インド旅行1日目

インド人の英語は聞き取りにくいf:id:satoshi-beer:20200206232315j:image

と聞いてはいたが本当に聞き取りにくい。周りはインド人だらけで何回も聞き返してるうちに「英語あんまり理解しないやつ」とバカにするやつもいた。threeをトリーといったり、インド言葉で英語をはなす、まるで日本人がカタカナ英語をはなすような感覚で話すもんで、厄介なことにそれが広く会話で使われるからおかしいという感覚が彼らにはない。

聞き返し続けるのも疲れてきたから適当に流すわけにも行かないのは、運転手を雇ったからである。f:id:satoshi-beer:20200206232358j:image

インド到着後混沌とした街並みを着陸後の疲弊した身体で歩く。地図では我がシティエンパイアホテルはすぐにつくことができるように見えた。

しかし、道路は三輪バイク、自動車(suzuki,hondaが多いようだ)、リキシャ、手押し台車が秩序もなく走り回る。運転手を見ていると基本的にはぶつかるくらいの勢いで道に入り込みクラクションで警戒させて突破するという手段を取るようだ。車のみならず人すら引きそうになるところを何回も見た。だが大きな事故が起きていないのは、混沌の中に何か秩序があるからだろう。

そのため道路はなかなか渡れないし、地図アプリは反応が遅くて現在地が分からないし、これはなかなか行きたいところに行くにはハードルが高いと思った。

で運転手を雇ったのは、カレー屋に向かおうと三輪バイクを呼ぼうとしたときである。行き先は決まってるの?電車は24時間前に予約しないとだめだよ、明日からニューデリーは選挙だからお店何処も空いてないよ、このあたりにおいしいカレー屋はないよ、などなど色々教えてくれるのである。もちろんすべてが本当ではないと思ったので何かかわされるようなら断ろうとしていたのだが、買わせる気はなくインド良いところや本当の情報を伝えようとしてくれてるように聞こえたので彼には好感をもてた。

おもむろにスクーターに乗らされてあれた道をすごい勢いで走ったのはなかなかの思い出になった。振り落とされんばかりに、、、

さて結局その連れてってもらったのはtourist向けの事務所である。出てきた日本語が堪能な男は早速いろいろな提案をしようとしている。まさかインドに来て旅程を日本語で決めることになるとは思わなかった。

ぼったくられるのかなあ、、、と思いながら、意外と魅力的で観光地を自由に回れる運転手付き車チャーターのプランで合意した。

インドにしては安くない設定金額だが今回は目をつむってインドと仲良くなって帰りたい