マンネリメニューには
こんばんはさとしです。
今日はキーマとダルカレーのあいがけを。
キーマはスターターをクミンでシンプルに仕上げようかと思いましたが、面白くないのでベンガルのローカルミックス、パンチフォロンを使用。油に入れるとイエローマスタードシードがぱちぱちとはじけ、いかにもカレーらしい、しかし独特の香りが広がります。
非常にバランスの良い組み合わせの5スパイスの共存がいつものカレーにひとひねり加えてくれる気がします。5スパイスとはクミン、フェヌグリーク、フェンネル、マスタードシード、ニゲラのこと。魚や野菜料理にあいますが、ひき肉でもおいしいね。
ダルは、まあ品数増やすのにこれでも作るかくらいで作りました。豆は火の通りが早いムングダル。色は薄めにしてターメリックの黄色がきれいに出るように作りたかったので、玉ねぎは軽く炒め、具は入れませんでした。出汁がよく合う気がするのでモルディブフィシュというカツオの干したものを3人前小さじ1くらい入れました。スタータースパイスは甘い香りのカシアとフェヌグリークを。
試したことのない組み合わせでしたが豆の味を邪魔せず意外とおいしいかも。こういう組み合わせの面白さもカレー作りの醍醐味です。
いつも作ってるとマンネリメニューになりがちですがマイナーチェンジしておいしいものを作ることって大事ですよね。
さて、明後日からインドへ、、、