ラッサムを考える
こんばんはさとしです。今日はラッサムを考えます。夜ご飯は餃子なんですが昨日の宅飲みで余った枝豆が沢山あって、まあこれでスープでもつくるか、まあラッサムか、ってな感じで。
ラッサムとは南インドの家庭で作られるタマリンドを使ったスープ。真っ赤なルックスに豊かなスパイスの香り、酸味や辛味が美味しいスープ(なんだと思う。店で食べたことがない)。
食べたことないものは想像で作るしかないんですがこれがなかなか難しい。
何回か前にも作りましたがいまいち納得いくラッサムは作れないんです。
んで、とりあえず今日は「ほんのり酸っぱくて、辛くて、香ばしいスープ」をめがけて作成。塩みが弱いとぼやけるのでしっかり塩を入れて、水で調整しました。
タマリンドがないので酢とマンゴーチャツネで甘みと酸味プラス
マスタードシードがきれたので、今日は乾燥唐辛子とフェヌグリークパウダー(本来はホールを使う)でテンパリング。唐辛子は手でちぎって香りが出るまで油で炒めて加えると料理の香ばしさがもうまるで変わる。ぼんやりしたカレーができたらテンパリングでごまかしましょう笑
レシピ
トマトペースト ひとパック
水 1000cc
酢 小さじ1
マンゴーチャツネ 小さじ1
にんにく ひとかけ つぶす
枝豆 具材に 適量
塩 小さじ2
ホールスパイス
ブラックペッパー 小さじ1
パウダースパイス
クミン 小さじ1
ターメリック 小さじ1/2
チリペッパー 小さじ1
パプリカ 小さじ1
油 大さじ2
チリ 六個
フェヌグリーク 小さじ1/2
ざっくり手順
1.ブラックペッパーを潰す。クミンパウダーと合わせてフライパンで乾煎りしてローストスパイスにする。
2.水をそのまま加え、残りのパウダースパイス、トマトペースト、酢、マンゴーチャツネ、塩を加え沸騰させたら火を弱めて弱火にする。
3.テンパリングする。油を加熱してチリを手で砕いて炒め、フェヌグリークも加える。焦げないようにざっくり火を加えたら2に加える。味を見て完成。
トマトペーストしかなかったんですが、ざく切りにして加えて具材にしたほうが良さそう。別にくわえなくてもいいかもしれない。ラッサムは引き算のスープと考えて少しずつ加える物を減らしていこう。
さて、餃子の皮が余ったので焼いてみたらそこそこチャパティ感があって美味しそう。
↓これはこの前強力粉で作ったチャパティ。強力粉:水 = 2:1 の体積で混ぜ合わせちゃちゃっとこねて薄く広げてフライパンで油をしかず焼き上げます。なかなか美味いんです。カレーの付け合わせのバリエーションも増えますよね。