新年最初はチキンカレー
こんばんは。さとしです。新年一発目は基本に立ち返ろうということでチキンカレーにしてみましょう。いやあ反省だらけでした。
いつものチキンカレーとレシピはあまり変わりませんが人参たっぷり、バターを4人前20gほど加えました。あとナツメグも入ってます。バタチキなのかなんなのかよくわからないカレー。設計の段階で崩れてました。
仕上がり感想 鳥は胸肉なのであっさりしてて、全体的にバターのコクと材料の甘みが先に来る感じ。というか悪目立ち?
塩加減が弱いのかなあ?味が単調でバランスがイマイチ。だしのない野菜スープを飲んでるような感じ。
「塩」はスパイス(にくくっていいかわからないけど)唯一の味なので、しっかりつけるように次回は気をつけます。
あと、玉ねぎの炒めが足りなかった。
南インド風に最近こってたので玉ねぎの炒めるとこはさほど力を入れてなかったんです。玉ねぎはあくまで具材で、食感を残すくらい。旨味の出る食材があるならこれでもいいんですが今回は他のが淡白なので。
材料がシンプルなほど煮込み前の作業が大事なんだなと思います。しっかり玉ねぎは火を入れて水分を飛ばすこと。煮込み始めると水の温度は100度までしか上がらないため食材が旨味に変わるタイミングは炒める段階なんです。うまみでろーうまみでろーって、炒めの段階で八割決まるくらいの感じで。
今回は急ぎすぎたみたいです(´・ω・`)
残業で帰りが遅くなってせかせか作ってしまったのが一番の原因でしょう。
あと、ヨーグルトの使い方。細かいですが、水を入れる前に炒めて濃縮させたほうがいいですね。
出来上がったカレーのモト、濃縮したぼてっとしたのを徐々にとろーとさせてく感じ。
シンプルなカレーを作るとこんなことまであからさまになるので勉強になりました。